漢方の仕事に携わってたことがある身としては、二番煎じという言葉はあまりいいイメージがなかった。でも時々ひそかに思っていた。二番煎じの何がそんなに悪いのかって。

私が作っている薬膳茶も二番煎じはほとんど味も香りも色も出ないだろうということで、二煎め飲めるか?と聞かれたらあまりお勧めしてませんでした。というか特に禁止もしていないので自由に飲んで良いというスタンスでやっています。そもそも一煎めも標準の作り方で作らない方もいますけど笑 

それで二煎めも淹れて飲んでいるという知り合いもいて美味しいって言ってくれたので何だか嬉しくて。スパイス風味の白湯じゃね?って思うんですけどね。でも白湯がちょっぴり味したら何かお得かもなんて思ったり。とにかくこちらの推奨する淹れ方はあくまでもたたき台みたいなものなので縛られずに好きな方法で楽しんでください。私としても新しい発見ができて面白いと思う。

本来はビジネス的な意味で二番煎じという言葉を使うけれど、ビジネスでいう二番煎じもそう悪いもんじゃないかと。色んな二番煎じ要素をMIXしたらいいとこどりじゃないか。

そんなわけで、清麗堂は別名二番煎じMIX堂と呼んでくれ。いいと思ったものはどんどん真似するし、薬膳茶も二煎め飲んだり何か混ぜたり自由にどうぞ~。

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